Warning: Declaration of Arexworks_Walker_Top_Nav_Menu::walk($elements, $max_depth) should be compatible with Walker::walk($elements, $max_depth, ...$args) in /home/wavers/axulea.com/public_html/wp/wp-content/themes/arw-leka/includes/lib/arexworks_mega_menu.php on line 605
12月 2015 - axulea

今年を振り返って

2015年もあと二日となりましたので、今年を振り返って少し書いてみます。 ハンドプレーンは約20年前にアメリカのスキムボードメーカービクトリア社から手に入れてから直ぐにハンドプレーンのシェイプの世界に入りましたが、当時は年間に2〜5本程度の制作となっていましたが、本年3月に大口の注文が入ったのがきっかけとなって今年は82本の制作と非常に忙しい一年でした。 全ての制作したボードは必ず試乗をして最高の状態にしてからお客様にお渡ししていますが、さすがにこれだけのボード数になると波の無い日が続くと、お渡しに支障がでてしまうこともありました。 しかし、一番の利点は試乗することによって本当に求めいているハンドプレーンの姿が少しずつ見えて来たことです。特にボードサイズについては、全長15インチ(約375mm)が腰〜腹サイズの波にベストサイズと考えていたのが、更に大きなサイズのショアブレイクを考えて、12インチ(約300mm)前後を主流とした制作に変わっています。 そして、テイクオフ後のマニューバーを考えてグリップもホールタイプからストラップタイプへと変わり、固定方法も一般的なボルト固定タイプからボードに穴を開けてストラップを通すタイプへと変わり、今までより深いコンケーブを付けることや薄い板の制作が可能になってきたことに尽きます。 現時点で最高のボードを紹介するとブラックウォールナット製、全長13インチ(約325mm)幅8インチ(約200mm)の以下のハンドプレーンになります。デッキ側 ボトム側 白蝶貝でのダブルウェーブ"a"のインレイ ということで、今年ナンバー1のハンドプレーンを紹介しました。 実はハンドプレーンのシーズン中は本業の楽器制作が殆ど出来ない状態が続いていたため、初冬に入ってからそのしわ寄せが来て現在は楽器制作でバタバタしています。

テイクオフ

昨日、波がない話をブログに書いたら湘南マジックで今日は波が帰って来ました。約1ヶ月半振りに海に入りました。しかも暖かい陽気で最高の一日となりました。今日はブラックウォールナットの幅が狭目のピンテールで入ってみました。 こんな感じで乗っていました。コンディションが良いと簡単に波に乗れてしまいます。最後の二枚でわかる様にその後チューブに挑みますがダンパーでだめでした。

防寒アイテム

始めにクリスマスセールも残すところあと明日一日となりました。 今回のセールでは価格はもちろんのこと、送料が無料という大サービスになっていますので、ぜひ購入を考えている方はお早めにご注文ください。 さて、今年の冬はジャーフルで越冬しようと考えて、首回りの防寒アイテムとして被るタイプの首用インナーネックを11月下旬に購入しましたが、波がない日が続いて未だに使用できていません。 年内に海に入るチャンスがあるのか非常に微妙ですね。

クリスマスセール開催

大変ご無沙汰してます。 ここのところ新商品の開発の準備と試作に追われて、ブログの更新もできない状況が続いていましたがやっと目処が立ち『クリスマスセール』開催にこぎ着けました。開催期間は今から12月25日までとなりますのでよろしくお願いします。 今回のセールはハンドプレーン限定となりますが、思いっきり清水ダイブして価格のみならず1万円未満でも離島を除き送料無料のキャンペーンで開催しますので、この機会にハンドプレーンの購入をご検討ください。 ハンドプレーンを購入しても、この時期ボディーサーフィンをする勇者はいないと思いますが、だからこそお値打ち価格で奉仕しちゃいます。当然、夏場はハイシーズンになってそれなりの価格になりますので今が購入のチャンスではないでしょうか。 久しぶりに7mmの超広角レンズで販売商品を撮影してみました。 ということで、『クリスマスセール』開催します。

アカシアのハンドプレーン

先週地元の雑貨店でハンドプレーンの素材として魅力のあるアカシア製のトレーを入手して、時間を見て少しずつハンドプレーンへと変身させました。 アカシア製のトレー(表側) アカシア製のトレー(裏側) 以上がトレーの原型ですが、このトレーを使用するとボトム側のコンケーブをシェイプする手間が省けるので非常にすぼらなハンドプレーンの制作となりますね(笑)。 実は今から20数年前、フィリピンからこの手のアカシア製の民芸品をかなり輸入していたので、この世界の事情にはかなり精通していますが、フィリピンのバギオ周辺の山岳集落地帯で、元締めが有能のカーバー(彫刻作業者)を雇って一つずつ手作業で削ります。それを輸出業者がいくつかの元締めから購入して日本で輸入するのですが、技術の開きがあまりにもありすぎて度々現地に品質の調整に出向いたものです。 ということで、今回購入したトレーは同じものが7個お店に並んでいましたが全て品質が異なっていましたが、その中でAクラスの商品が今回のトレーになります。 今回のトレーは30cm強のサイズで幅も18cmと小さいため、極力サイズを落とさないで、面積を残して浮力を得られる様最小限のシェイプとしました。そのため、単純な楕円形のエッグタイプの形状になりました。 トレーと色が違うのは、実はお客様がトレーとして購入する時に白と茶の対象色を軽減するために、下塗りの時点で茶色の顔料を使用してラッカー仕上げをしているためです。 デッキ側。axuleaのダブルウェーブ"a"をブラックウォールナットでインレイ(象嵌)加工しました。 ボトム側。少しだけ"T&C"を思わせる白と茶のマーブルカラーになりました。アカシアは木の芯の部分と他の部分で白と茶のカラーが楽しめます。 テール側からのコンケーブ。 テール、サイド側からのコンケーブ。 ノーズ側からのコンケーブ。 ノーズ、サイド側からのコンケーブ。 サイドからのシェイプ状態。 ということで、アカシアトレーが素晴らしいハンドプレーンとして誕生しました。 テストライドしてご報告したいと思いますが、波が良くないためにテストライド待ちが既に4台あります。 多分来年になってしまうでしょうね。
The message will be closed after 20 s
Ajax Loading